地域活動・つどい
地域福祉活動計画
住み慣れた地域で安心して暮らしていくために、家族を核として、ご近所や集落内での助け合い、さらに、近隣集落との協力体制、つまり地域のコミュニティ(つながり)をこれまで以上に強め、子どもから大人までみんなでできることを力を合わせて取り組んでいく地域住民の主体的な活動を推進する計画です。
土佐町では、旧小学校区を地域の単位として、それぞれの地域で活動目標を策定し取り組みを進めていきます。
あったかふれあいセンター
あったかふれあいセンターとは、高知県が策定した「日本一の健康長寿県構想」にある取り組みの一つとして、誰でも集える地域での居場所をはじめ、助け合い・支え合いといった地域福祉活動計画の拠点づくりを進めるものです。
土佐町では平成21年度から事業を開始。旧小学校区を地域の単位とし、9サテライトのサロン活動をはじめとした地域福祉活動を展開、そしてボランティアが運営する常設型サロン「とんからりんの家」を拠点と位置づけし、活動の支援を行っています。
地域のつどい
できるだけ長く住み慣れた地域で、自分らしい生活を送るために介護予防に取り組んでいます。
ご近所同士誘い合って、月1回〜月3回程度、地域の希望するペースで開催しています。
座ってできる筋力トレーニング(てくてく体操)を行った後、おしゃべりや手芸、ゲーム、脳トレ、学習会など楽しんでいます。心身の健康や、人とのつながりづくり、生きがいづくりに取り組んでいます。
(介護予防普及啓発事業※町より受託し実施しています)
生活支援体制整備事業
生活支援サービスを担う事業主体と連携しながら、多様な日常生活上の支援体制の充実・強化及び高齢者の社会参加の推進を一体的に図っていくことを目的としています。そこで、生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)が、地域において、生活支援等のサービスの提供体制の構築に向け、主に資源開発やネットワーク構築といったコーディネートを行います。
また、土佐町では市町村が主体となり、コーディネーターと生活支援サービスの提供主体等が参加する、第1層協議体(町全体)と、第2層協議体(旧小学校区域)を設置し、定期的な情報共有や連携強化を行っています。
ボランティアセンター
・ボランティアセンターとは
ボランティアをしたい人と、してほしい人とをつなぐお手伝いをしています。ボランティア活動や地域活動に関する相談や活動支援、学習会の開催、ボランティア登録、広報活動など行っています。
・ボランティアって
ボランティアをはじめたいと思うきっかけは人それぞれ。ボランティアは自分の関心のあるテーマ、自分にできることからはじめられるとっても身近な地域活動です。
ボランティア活動は、地域や社会をよりよくしていくことに役立つと共に、活動する自分自身も豊かにしていく力を持っています。
・ボランティア活動の前に知っておきたい5つのポイント
○無理のない活動が大切です
体調が悪い時や、苦手なものがあれば、相手に伝えましょう
○約束・ルールは必ず守ろう
活動には多くの人が関わっています。活動するにあたっては約束やルールを守り、個人情報などの秘密を守ることが大切です。
○相手への心くばりを忘れないで
相手への配慮、コミュニケーションを大切に良好な関係づくりを心がけましょう。
○安全に十分に配慮しましょう
万が一の事故に備えて安心して活動できるように活動内容・場所の点検や準備、事故が起きた時の場合など事前に確認すること
も必要です。
○保険にご加入ください
ボランティア活動中の事故やケガに備えるため、ボランティア活動保険にご加入ください。
福祉教育
わたしたちの社会の中で、人々が1人残らず幸せであることを願い、それぞれの生き方を尊重し、ともに生きる力を培うために学びあう取り組みです。
・福祉教育プログラム
福祉教育を地域で推進できるよう、楽しく学んで、知って得するプログラムを作成しました。時間や内容等、相談しながら決めていきます。地域やグループ、職場で学ぶ機会を作りませんか?